看護部
看護部長挨拶
当院は急性期医療を中心とする整形外科専門病院です。
病床数は70床と小規模病院ですが、年間約1,400症例の全身麻酔による手術を行っています。入院患者さんの半数近くが県外からの方で占めており、口コミによるところが大きいです。
看護部では病院の基本方針である5S“Spirits(情熱)・Safety(安全)・Specialty(専門)・Speed(迅速)・Smile(笑顔)”のチーム整志会の心で、患者さんが元気に生活できることを目標に全職員で医療に携わっています。常に患者さんの最も近い存在である看護職員は、看護教育を充実させ、レベルアップを図り、患者さんやご家族に寄り添い看護を提供しています。
看護部長 田中美智子
看護部理念
- 患者さんに安全で心のこもった看護を提供します。
- 常に患者さんの立場に立ち、その人権を尊重します。
- 看護専門職としての誇りを持ち、知識・技術の向上に努めます。
看護の基本方針
- 患者さんの人権を尊重し、満足していただけるよう笑顔と真心をもって、安全な医療を実践する。
- 各職種の情報伝達を図ると共に、連絡を密にし、全職員が一体となったチーム医療を実践する。
- 看護専門職としての自覚を高め、質の高い看護が実践できるよう、日々、自己研鑽に務める。
2024年度 看護部目標
- 職員がお互いに尊重し合える、職場環境を構築する
- 看護師個々が役割を把握し、より質の高い看護を提供する
- 職業人としての倫理観を高め、患者・家族・職員同志の信頼を得る
看護部の概要
看護単位 | 病棟2単位・外来・手術室 |
---|---|
病床数 | 70床 |
看護体制 | 急性期一般入院基本料1 |
看護方式 | 固定チームナーシング + 機能別 |
看護職員数 | 看護師 76名、看護補助師 10名 |
勤務体制 | 変則3交代制 日 勤 8:00~17:00 準夜勤 16:30~0:30 深夜勤 0:00~8:30 *夜勤回数は、月平均7~8回です。 新人看護師の夜勤開始は入職時より5~6ヶ月後をめどに実施しています。 |
外来
私たちは患者さんの尊厳と権利を尊重し、安心して診察が受けられる外来を心掛けています。
初診の方でも必要な検査を早期に受けて頂き、診断や治療ができる体制を目指しています。
診療についての不安や困り事、もっと知りたいことなどは遠慮なく、お尋ねください。
私たちは患者さんの回復を願い、思いやりの心でサポートします。



病棟
私たちは入院される患者さんが、入院から退院までより良い治療が受けられるよう安全で安心できる環境と患者さんの立場に立った看護を提供します。


~新人看護師メッセージ~
当院は急性期の整形外科専門病院です。腰椎・頚椎の手術や、膝や肩など関節の手術なども行われています。手術件数の多さから術前・術後の看護を深く学ぶことができます。入院して来られた時は痛みや痺れなどの症状で苦しんできた患者さんが、退院時には笑顔で退院される患者さんが多いためやりがいを感じています。また県内外から患者さんが来られるため、その人にあった看護が提供でき、また日々切磋琢磨できるよう頑張っていきたいと思います。

手術室
手術室は2部屋あり、脊椎・四肢の手術など年間約1,400件の手術を行っています。看護師9名、看護助手2名でこれらの手術が安全でスムーズに行われるように、また患者さんに安心して手術に臨んでいただけるよう努めます。
【術前診察】
手術前には麻酔科医師による診察に立ち会っています。手術前の不安に寄り添い、患者さんの全身状態を把握します。


【術前訪問】
手術を受ける日は看護師が病室に伺って手術が始まるまでの様子をイラスト板で分かりやすくお話ししています。わからないことや心配なことがあればなんでもお聞きください。また手術室では麻酔で患者さんが眠るまでの間、リラックスしていただけるよう音楽を流しています。お好みの音楽があればお持ちいただくこともできます。


【手術器材の準備】
手術で使用する器材をスタッフが協力して安全にスピーディーに準備し、患者さんをお迎えします。


【器材の洗浄・滅菌】
看護助手は手術で使用する器材を洗浄し、滅菌作業を行っています。
看護師とともに患者さんに安全な器材を提供します。

