入院から退院の流れ
脊椎の手術の方
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入院日~手術前日 |
・安心して手術が受けられるよう援助します。 ・入院診療計画書に基づいて、入院から退院までの流れの説明を行います。 ・整形外科医・麻酔科医の診察があります。 |
手術当日 | ![]() 弾性ストッキングを着用します。 ・手術後、お部屋でベッド上安静となります。 ・数時間、酸素マスクを使用します。 ・鎮痛薬の点滴などで痛みをやわらげ、 安楽な姿勢を保てるよう看護師が援助します。 ・下肢のマッサージのフットポンプで 血栓を予防します。 |
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手術1日目 | ・麻酔科医の診察があり、回復具合をチェックします。 ・胃腸の働きが回復していれば、食事が始まります。 ・装具を装着し、腰の方は座ることができ、頚の方は歩行可能となります。 ・理学療法士によるリハビリが始まります。 |
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手術2日目 | ・腰の方は歩行可能となります。 | |
手術4日目〜 | ・創の状態が良ければシャワーができます。 | |
手術8〜12日目 | ・抜糸します。 | |
手術14日目以降 退院 |
★腰椎椎間板摘出術(顕微鏡下) ★腰椎椎弓切除術(顕微鏡下) ★内視鏡下椎間板摘出術を受けられた方は、最短で術後5日で退院可能です。 ・病状によって、入院期間が異なりますので主治医にご相談ください。 |
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手術15日目以降
退院 |
![]() ★頚椎椎弓形成術 ・病状によって、入院期間が異なりますので 主治医にご相談ください。 |
膝関節の手術の方(人工膝関節全置換術の場合)
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入院日~手術前日 | ・安心して手術が受けられるよう援助します。 ・入院診療計画書に基づいて入院から退院までの流れの説明を行います。 ・整形外科医、麻酔科医の診察があります。 |
手術当日 | ![]() 弾性ストッキングを着用します。 ・手術後、お部屋でベッド上安静となります ・数時間、酸素マスクを使用します。 ・手術後は鎮痛薬の点滴などで痛みをやわらげ、 安楽な姿勢を保てるよう看護師が援助します。 ・下肢のマッサージのフットポンプで 血栓を予防します。 |
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手術1日目 | ・麻酔科医の診察があり、回復具合をチェックします。 ・胃腸の働きが回復していれば、食事が始まります。 ・歩行器を使って、歩く練習が始まります。 |
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手術3日目 | ・創の状態が良ければシャワーができます。 | |
手術6日目 | ・手術部位のレントゲンを撮ります。 | |
手術10日目 | ・創部のフィルムをはずします。 | |
手術21日目 | ![]() ・症状によって入院期間が異なりますので主治医にご相談ください。 |
手外科の手術の方
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入院日~手術前日 | ・安心して手術が受けられるよう援助します。 ・入院診療計画書に基づいて、入院から退院までの流れの説明を行います。 ・整形外科医・麻酔科医の診察があります。 |
手術当日 | ![]() 弾性ストッキングを着用します。 ・手術後、ベッド上安静となります。 ・数時間、酸素マスクを使用します。 ・手術後は鎮痛薬の点滴などで痛みをやわらげ、 安楽な姿勢を保てるよう看護師が援助します。 ・下肢のマッサージのフットポンプで 血栓を予防します。 |
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手術1日目 | ・麻酔科医の診察があり、回復具合をチェックします。 ・胃腸の働きが回復していれば、食事が始まります。 ・手指を動かす運動が始まります。 |
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手術3日目〜 | ・創の状態が良ければシャワーができます。 ・リハビリ室での訓練、自主トレーニングが始まります。 |
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手術14日目 | ・抜糸します。 | |
退院 | ![]() 異なりますので、主治医とご相談ください。 |
肘(肘部管症候群・肘関節の手術)の方
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入院日~手術前日 | ・安心して手術が受けられるよう援助します。 ・入院診療計画書に基づいて、入院から退院までの流れの説明を行います。 ・整形外科医・麻酔科医の診察があります。 |
手術当日 | ![]() ・数時間、酸素マスクを使用します。 ・手術後は鎮痛薬の点滴などで痛みをやわらげ、 安楽な姿勢を保てるよう看護師が援助します。 |
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手術1日目 | ・麻酔科医の診察があり、回復具合をチェックします。 ・歩行開始します。 |
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手術2日目〜 | ・創の状態によってシャワーができます。 ・リハビリを開始します。 |
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手術10日目 | ・抜糸します。(退院している場合は外来通院で行います。) | |
退院 | ![]() 退院できます。 ・肘部管症候群…約10日 ・肘関節鏡手術…約5~7日 (抜糸は退院後になります。) |
肩関節手術の方
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入院日~手術前日 | ・安心して手術が受けられるよう援助します。 ・入院診療計画書に基づいて、入院から退院までの流れの説明を行います。 ・整形外科医・麻酔科医の診察があります。 |
手術当日 | ![]() ベッド上安静となります。 ・数時間、酸素マスクを使用します。 ・手術後は鎮痛薬の点滴などで痛みを やわらげ、安楽な姿勢を保てるよう 看護師が援助します。 ・肩の腫れを少なくするために 肩を冷やします。 |
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手術1日目 | ・麻酔科医の診察があり、回復具合をチェックします。 ・歩行開始します。 |
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手術3日目〜 | ・創の状態によってシャワーができます。(看護師の介助により実施) ・リハビリを開始します。 |
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手術8日目 | ・抜糸します。(退院している場合は外来通院で行います。) | |
退院 | ![]() 退院できます。 ・関節唇形成術…約7日 ・腱板修復術…約14日 (外転装具装着期間は個人差がありますが、 関節唇形成術では3週間、腱板修復術では 4~5週間です。) |
股関節の手術の方(人工股関節全置換術の場合)
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入院日~手術前日 | ・安心して手術が受けられるよう援助します。 ・入院診療計画書に基づいて、入院から退院までの流れの説明を行います。 ・整形外科医・麻酔科医の診察があります。 |
手術当日 | ![]() 弾性ストッキングを着用します。 ・手術後、お部屋でベッド上安静となります。 ・数時間、酸素マスクを使用します。 ・手術後は鎮痛薬の点滴などで痛みを やわらげ、安楽な姿勢を保てるよう 看護師が援助します。 ・下肢のマッサージのフットポンプで 血栓を予防します。 |
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手術1日目 | ・麻酔科医の診察があり、回復具合をチェックします。 ・胃腸の働きが回復していれば、食事が始まります。 ・理学療法士によるリハビリが始まります。(ベッドサイドでの起立練習) ・理学療法士がついて、歩く練習をします。 |
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手術5日目 | ・創の状態が良ければシャワーができます。 | |
手術7日目 | ・リハビリ室での運動、自主トレーニングが始まります。 ・手術部位のレントゲンを撮ります。(以後定期的に撮ります。) |
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手術12日目 | ・抜糸します。 ・歩行器から1本杖に変わります。 |
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手術21日目 | ![]() |