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地域活動

整志会いきいき健康セミナー「人生100年時代 ~健康寿命を延ばしましょう~」
令和5年11月11日(土) 於:富山新聞高岡会館

  富山新聞文化センター健康講座「整志会いきいき健康セミナー 人生100年時代 ~健康寿命を延ばしましょう~」と題して市民公開講座を行い、約80人が参加されました。
 リハビリスタッフは「立ち上がり」「2ステップ」「歩行能力」「バランス」の各テストを行い、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)チェックと運動器不安定症の確認をしました。そのほかに血圧測定、血管年齢測定、骨密度の測定もしました。
 講演では、畠山登手術部長が「慢性痛のトリセツ ~慢性の痛みに正しく向き合うために~」と題して原因不明の慢性痛について、痛みは心理的・社会的ストレスによる脳の変化で生じ、治療は原因となる病気を調べた上で、運動や認知行動療法などが有効だと話されました。また澤田診療部長が「寝たきりにならない骨ケア」と題し、水中での運動が効果的であり、自宅のお風呂でのエクササイズのような、いつでもどこでもできる体操を生活に取り入れ健康維持のための運動習慣を付けることが大切だと話されました。
 最後に、医師、看護師、管理栄養士、理学療法士による個別相談では、皆さん普段気になっていた事を直接相談され、熱心に聞いておられました。  アンケートからは「畠山先生の慢性疼痛に対する対策などよく分かりりました。澤田先生の運動することの大切さを感じました。寝たきりにならないように自分で努力しなければと思いました。」「理学療法士のストレッチがすごく良かったです。家に帰って毎日やってみます。」などの感想をいただきました。
 次回開催時も多くの方にお越しいただき、充実した内容で楽しんでいただきたいと思います。


 
     
 
     
 



リハビリスタッフによる「ラジオ体操教室」の開催 令和4年11月25日(金) 於:会議室

  当院の入院患者さんを対象にリハビリスタッフによる「ラジオ体操教室」を開催しました。患者さんは体の状態に合わせて立位や椅子を使用した座位で、ラジオ体操の第一・第二を動画に合わせて行いました。参加者からは「リハビリ職員の方が見本になって実際に行ってくれたところがよかった」「退院してからもラジオ体操をやっていきたい!」など貴重な感想をいただきました。
リハビリテーション科では、入院中の患者さんに退院後の体操は何がいいかと聞かれると「ラジオ体操」を勧めています。少しずつできる範囲で、朝日を浴びながらラジオ体操ならではの音楽を活かし、楽しみながら習慣にしていきましょう。


 



富山大学医学薬学祭のシンポジウムに荒木理学療法士が参加します。

 2022年10月22日(土)、富山大学医学薬学祭にてシンポジウム「医療連携でスポーツを支える!私たち1人ひとりにできること。」が開催されます。前半は地元オリンピアンの登坂絵莉さんの講演があり、後半の「スポーツ医療連携に可能性」をテーマとしたディスカッションに登壇させて頂きます。県内プロチームのドクター、薬剤師の方々に交じって、理学療法士として、また富山GRNサンダーバーズトレーナーを3シーズン続けて来た経験などの話しが出来ればと思っております。お時間ある方はぜひご参加下さい。

理学療法士 荒木佑介



 

第42回高岡万葉まつり「第33回万葉集全20巻朗唱の会」

 大伴家持ゆかりの地・高岡の夏のビッグイベント「万葉集全20巻朗唱の会」も第33回を迎え、当院から今年も動画で参加することになりました。
 今年は神谷和男麻酔科・痛み緩和診療部長、澤田利匡診療部長、小山一茂整形外科医師、奥野清孝理学療法士、摺出奈々看護師、伏間江由莉亜看護師の6名が参加しました。万葉衣装を身に着け朗唱し、素敵な声を響かせました。

朗唱歌
二四五五番:我がゆゑに言はれし妹は高山の嶺の朝霧過ぎにけむかも
二四五六番:ぬばたまの黒髪山の山菅に小雨降りしきしくしく思ほゆ
二四五七番:大野らに小雨降りしく木の下に時と寄り来ね我が思ふ人
二四五八番:朝霜の消なば消ぬべく思ひつついかにこの夜を明かしてむかも
二四五九番:我が背子が浜行く風のいや早に言を早みかいや逢はずあらむ
二四六〇番:遠き妹が振り放け見つつ偲ふらむこの月の面に雲なたなびき
二四六一番:山の端を追ふ三日月のはつはつに妹をぞ見つる恋ほしきまでに
二四六二番:我妹子し我れを思はばまそ鏡照り出づる月の影に見え来ね
二四六三番:久方の天照る月の隠りなば何になそへて妹を偲はむ
二四六四番:三日月のさやにも見えず雲隠り見まくぞ欲しきうたてこのころ
二四六五番:我が背子に我が恋ひ居れば我が宿の草さへ思ひうらぶれにけり
二四六六番:浅茅原小野に標結ふ空言をいかなりと言ひて君をし待たむ

*動画は高岡ケーブルネットワーク9チャンネルで10月7日(金)~9日(日)に放映、また高岡万葉まつりのYouTubeチャンネルは10月7日(金)から公開されます。
高岡万葉まつりYouTubeチャンネルはこちら


 
 
   
 
     
 



第41回高岡万葉まつり「第32回万葉集全20巻朗唱の会」 2021年8月11日(水)

 万葉集全20巻、4,516首の歌すべてをリレー方式で歌い継ぐビッグイベント「万葉集全20巻朗唱の会」が今年も10月に行われます。
 当院からは、神谷和男麻酔科・痛み緩和診療部長、金子翔医師、中美千隆看護師、森田敏基看護師、篠島静医療事務、加納由紀医療事務の6名が高岡大仏を背に晴天の中、当時の衣装を身に着け朗唱し動画での参加をしました。

朗唱歌
八五八番:若鮎釣る松浦の川の川なみの並にし思はば我れ恋ひめやも
八五九番:春されば我家の里の川門には鮎子さ走る君待ちがてに
八六〇番:松浦川七瀬の淀は淀むとも我れは淀まず君をし待たむ
八六一番:松浦川川の瀬早み紅の裳の裾濡れて鮎か釣るらむ
八六二番:人皆の見らむ松浦の玉島を見ずてや我れは恋ひつつ居らむ
八六三番:松浦川玉島の浦に若鮎釣る妹らを見らむ人の羨しさ

*動画は高岡ケーブルネットワーク9チャンネルで10月1日(金)~3日(日)に放映、また高岡万葉まつりのYouTubeチャンネルは10月1日(金)から公開されます。
高岡万葉まつりYouTubeチャンネルはこちら


 
     
 
   
 
     
 



感染予防教室の開催  2020年10月23日(金)

 当院の入院患者さんを対象に、「手洗いとマスクの付け方について」の感染予防教室を行いました。
 新型コロナウイルス、風邪やインフルエンザの感染予防は、マスク使用、手洗いなどの実施がとても重要になります。そこで、正しいマスクの付け方と手洗いの方法を実際に行い感染予防に役立てて頂きたく企画しました。手洗いの仕方では、手洗いをした後ブラックライトを使用し洗い残しを確認しました。
 参加者からは「しっかり洗ったつもりでも洗い残しがありました」「マスクや手洗いを意識して行う事が大切だと分かりました」「今後の生活に役立つと思います。いい経験になりました」
などの意見が聞かれました。


 
     
 
   
 
     
 
     

第40回高岡万葉まつり「第31回万葉集全20巻朗唱の会」

 日本最古の歌集「万葉集」の編者として知られる大伴家持が、奈良時代に越中国守として高岡に赴任し多くの歌を詠みました。それにちなんで毎年「万葉集全20巻朗唱の会」が高岡古城公園特設水上舞台で行われています。 今年は、新型コロナウイルスの観点から動画で配信されることになりました。当院でも澤田利匡診療部長、油川広太郎医師、藤田絵里子看護師の3名が参加し、当時の衣装を身に着けて幻想的な雰囲気の中、朗唱しました。
*動画は【高岡ケーブルネットワーク9チャンネル】で10月2日(金)~4日(日)に配信、また【高岡万葉まつりYouTubeチャンネル】は10月2日(金)から公開されます。

高岡万葉まつりYouTubeチャンネルはこちら


 
 
     
 
左から 油川医師 藤田看護師 澤田医師
   
   

富山新聞文化センター健康講座「ロコモ&骨粗鬆症予防」 令和元年9月28日(土)

 令和元年9月28日(土)富山新聞高岡会館にて富山新聞文化センター健康講座「ロコモ&骨粗鬆症予防」を開催し、約80人が参加されました。
 はじめに看護師や診療放射線技師、臨床検査技師による血圧測定、骨密度測定、血管年齢測定と3つのブースにわけて健康チェックを行いました。
 また、この1ヶ月間の体や生活について25の質問について答えていただき、いすに座って両足・片足で立ち上がるテストや、歩幅を測定したりする2ステップテストにより、ご自分の筋力・バランス能力・柔軟性などの運動機能を示す「ロコモ度」を把握していただきました。
 その後、對馬誉大医師が「めざせ、健康寿命日本一!! ~ロコモティブシンドローム予防~」と題し、健康寿命、ロコモティブシンドロームのチェックポイント、ロコモ予防のポイントについて講演を行いました。筋力の低下、関節軟骨・椎間板機能の低下、骨量の低下などをきっかけに歩行障害をきたした状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)と称し、骨折・転倒・関節疾患予防のためのロコモティブシンドローム予防が非常に重要であるため、「運動と栄養摂取をバランスよく行い、骨・筋肉の改善に力をいれていきましょう」と話しました。
 さらに、澤田利匡診療部長が「こんなに痛い!! 骨粗鬆症」と題し、骨粗鬆症の症状・原因・合併症や予防、治療の重要性について講演を行いました。特に女性は閉経後の女性ホルモン減少が骨密度減少につながることから男性よりもかかりやすいとし注意が必要だと話しました。また骨粗鬆症が原因で起こる脊椎椎体骨折の実際のX線画像をもとにリスクや治療方法をわかりやすく話をし、「年だからではすまされない。気になることがあれば、すぐに治療を受けてほしい」と呼び掛けました。
 質疑応答では、参加者から多数の質問を頂き、「普段診察室ではゆっくり聞けないことも聞けた」と喜びの声も頂けました。
 講演後は医師・看護師・管理栄養士が、治療・栄養・運動・生活について参加者の希望に沿って個別相談を行いました。また、理学療法士、作業療法士によるロコモ予防に効果的な体操「ロコモ体操」を行いました。30秒間の片足立ちと10回のスクワットに挑戦し、ご自宅でも毎日実践できる体操にみなさんお互いに声を掛けあいながら真剣に取り組まれていました。
 まだまだお元気な皆様が、いつまでもお元気で過ごしていただくために、ご自身の体の状態を把握していただき、日常生活に運動習慣を取り入れることの重要性を再認識していただけたように感じました。
 今後も地域の病院として、地域の住民の方々がご興味を持たれている事をテーマに、健康増進や介護予防の一助となるような健康教室を開催して参りたいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

     
 
澤田利匡診療部長   對馬誉大医師
 
 
健康チェック   血管年齢測定中
     
 
2ステップテスト   ロコモ体操(スクワット)

リハビリ健康教室「夏休みの自由研究 スポーツとパフォーマンスとケガ」 令和元年8月19日(月)

 令和元年8月19日(月)、当院リハビリテーション室にて、荒木理学療法士とその他スタッフによる「夏休みの自由研究 スポーツとパフォーマンスとケガ」が開催されました。今回の対象は、小学生〜中学生で、約10名が参加しました。題名の通り、夏休みの自由研究としても役立つ内容となっており、まずスライドや穴埋め形式のプリントを用いて、「コンディショニングとは?」や「コンディショニング不良によって起こりうる障害」など当企画の目的を説明しました。その後、実際に自分の身体の特徴を知るためのコンディショニングチェックを当スタッフと共に行いました。途中、付き添いで来ていた親御さんもコンディショニングチェックに参加するなど和やかな雰囲気もありつつ、子供達が真剣な眼差しで説明を聞く場面などが見られました。そして会の最後に、今回の話やコンディショニングチェックによって知った自分の弱点とそれにより起こりうる障害を自分自身で考えることの大切さ、また、それを防ぐためには何が必要なのかという話をして締めくくりました。今回の企画は、リハビリテーション科としては初の試みではありましたが、子供たちの表情からも手応えを感じました。今後もこのような企画をリハビリテーション科が中心となり行なっていきますので、ぜひ興味のある方は参加していただきたいです。

     
 
     
 

第13回 BLS講習会(一次救命処置) 令和元年7月19日(金)

 「突然の心臓発作がもし、あなたの目の前で起こったら」をテーマに、ホテルニューオータニの職員の皆さんと当院職員が参加して行いました。
 一次救命処置BLS:Basic Life Supportの習得は現代社会において重要であると考えます。坂巻麻酔科部長の指導のもと、ホテルや病院内など様々な場面を設定し、実際にAEDを操作し、有意義な講習会を行うことができました。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

     
 

社会に学ぶ「14歳の挑戦」令和元年7月8日(月)~12日(金)

 今年も7月8日(月)~12日(金)の5日間、「14歳の挑戦」で髙陵中学校の2年生2名が当院で職場体験をしました。
 朝のあいさつから患者さんと対面し、検温や回診での処置などを見学し、笑顔の中にも緊張した表情が印象的でした。他に、車椅子やストレッチャーでの患者体験をし、思っていたよりスピードを感じることに驚いていました。また、病院内で働く、薬剤師、放射線技師、理学・作業療法士、医療事務等の仕事も見学し全ての職業が連携していることを感じてくれたことと思います。
 最後にこの学びを通して、今後も医療に興味を深めていってくれたらと期待します。

     
 
医師の回診見学   車椅子の患者体験
 
 
薬剤科見学   リハビリ科で自助具の作成体験

第7回 高岡ねがいみち駅伝 令和元年5月19日(日)

 5月19日(日)、第7回 高岡ねがいみち駅伝が開催されました。当院からは医師をはじめ、様々な職種のスタッフが参加し,当院の理念をもとに「スピリット」「スペシャル」「スマイル」をチーム名とし、3チームが出場しました。
 大会当日は、晴天に恵まれ、射水神社と高岡大仏、高岡関野神社を結ぶ「願道」をチーム一丸となりたすきでつなぎ、合計20.4kmを走り抜きました。大会当日まで準備をしてくれたサポートメンバーをはじめ、沿道から多くの温かい声援を送ってくださった方のおかげでチーム全員ケガなく、無事に完走することができました。また,女子チームは見事3位に入賞しました。来年もチーム一丸となって入賞、完走を目指して走りたいです。
 このねがい道駅伝では,普段なかなか関わる事のない職員と、職種の壁を越えてチームワークで走り抜きます。この経験を院内でも生かし、円滑なチーム医療ができるよう最善を尽くしていきたいと思います。応援してくださった皆様、関係者の方々、本当にありがとうございました。

看護師 谷村 健

     
 
スターター 川岸院長   疾走する對馬医師
 
 
     
   
チームスピリッツ 女子の部 3位!    

呉西地区少年野球連合会 けが予防セミナー 平成31年2月17日(日)

 平成31年2月17日、高岡市ふくおか総合文化センターで呉西地区少年野球連合会の研修会が実施され、呉西地区の小学生野球選手の野球肘検診・身体所見チェック・障害予防コンディショニング指導が行われました。
 この合同研修会は昨年から始まったもので、呉西地区全チームを対象とし小中学生時に発生する野球肘の早期発見と予防指導を行う事業です。成長期の肘障害は悪化しやすく肘の変形をきたすと大人になってから仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。全国的にもこの予防が課題となっており、2019年8月からは小学生の公式試合では投球数が70球以内に制限されることに決まりました。早期発見すれば問題なく治ること、いくつかのストレッチやコンディショニングが予防になることも明らかとなっており、選手本人や保護者、指導者に対する継続的なセミナーや野球肘検診の必要性が指摘されています。今回行った呉西地区セミナーは県内では最大規模の人数になっています。以前から連合会と親交のある当院の関節鏡スポーツ整形外科部長、今田医師の呼びかけにより、今回は県内の多くの医療機関から医師、リハビリ療法士が参集頂きました。午前午後の2部制とし、まず当院の今田医師が、スライドを使って分かりやすく野球肘に関するレクチャーを選手や保護者、指導者に行ったのち、医師によるエコー機器による野球肘の検査とリハビリ療法士によるからだの様々な関節の柔軟性や筋力などをチェックし、最後に当院の赤江、八田療法士が講師となって他院のスタッフとともに野球肘予防のためのコンディショニングを実地指導しました。
 測定した結果や検査結果は一人一人の選手に対してレポートを作成し送付されます。昨年は約4%の選手に外側型野球肘の兆候を見つけることができ悪化する前に早期処置ができています。
 次年度以降も継続する事業となり当院も積極的に参加していきたいと思っています。子供たちが明るくスポーツを継続でき健全な心身を養うことができるよう活動したいと思います。

 
 
 

クリスマスコンサートの開催 平成30年12月7日(金)

 平成30年12月7日金曜日13:30から「トリプレッツ」コーラスの皆さんによるクリスマスコンサートが開かれました。ソプラノ歌手の酒井由香さんと、ピアノの岡村郁子さん、バイオリンの別本祐子さんが出演し、「ジングルベル」「荒野のはてに」などクリスマスにちなんだ楽曲を中心に披露。入院患者さん31名が歌と演奏でクリスマス気分を味わい、楽しいひとときを過ごしました。

 

第10回健康教室 平成30年10月26日(金)

 平成30年10月26日(金)当院会議室にて、佐藤根敏彦副院長、宮本恵子栄養管理科長による第10回健康教室を開催しました。
 地域住民など約30人が参加されました。佐藤根医師は「体内時計と睡眠」と題して講演。カラダのほぼすべての臓器にも体内時計があり、脳の体内時計からの指令でさまざまな生体リズムを刻んでいること、生活習慣が乱れて体内時計が乱れると、睡眠覚醒リズムに乱れが生じ不眠となることを説明。「1日の活動は朝食から」「軽い運動習慣を身につける」「就眠前にパソコンや携帯電話を避ける」など体内時計を整える12か条と健康であるには体内時計を正しくセットしておくことが重要であることを学びました。また、宮本管理栄養士は「より健康な食生活を送るために」というテーマで1日の塩分摂取量の目安や、減塩するにはしょうゆやソースは料理にかけず、つけて食べる方が良いなどと工夫を紹介しました。今後も住民の方が健康で生活できるよう健康教室を企画していきます。

 

第12回 BLS講習会(一次救命処置) 平成30年7月13日(金)

 今回は職員7名、ホテルニューオータニ高岡より6名、高陵中学校より4名がAEDを用いた救急蘇生講習会に参加しました。受講者の職域等に合わせて場面を想定し、心肺蘇生の方法、AEDの使用手順を学びました。最初は戸惑っていた受講者も、指導を受けていくうちに大きな声を出し的確に行動できるようになりました。人は呼吸をしていないと脳に酸素が行き渡らなくなります。脳への酸素供給が遅れるほど障害の残る可能性が高くなり、最悪の場合、命を落とすことになります。医師や救急車の到着をただ待つのではなく、同じ時間経過の中で救命処置をすることで、人命の助かる確率が2倍に高まると言われています。この講習内容を忘れず、万が一の時に役立てていただければと思います。

 
 
 

社会に学ぶ「14歳の挑戦」平成30年7月9日(月)~13日(金)

 平成30年7月9日(月)~13日(金)の5日間、高陵中学校の2年生5名が職場体験活動にやってきました。様々な職種の見学をし、業務を体験しました。患者さんとも触れ合うことができ、医療の現場を知る良い経験になったと思います。最終日にはBLS講習を受け、終了証が授与されました。
 生徒の皆さんはまじめで礼儀正しく、「充実した5日間となりました」と話してくれました

 
病棟でのシーツ交換   MRI室で画像の説明
 
 
自助具を作成し体験   BLS講習での実技体験

第6回 高岡ねがいみち駅伝 平成30年5月13日(日)

 5月13日(日)、第6回 高岡ねがいみち駅伝が開催されました。当院から、医師、看護師をはじめ医事課、看護補助者、診療情報管理士、駐車場係のメンバーが参加しました。当院の理念をもとに「スピリット」「スペシャル」「スマイル」をチーム名とし、3チームが出場しました。
 大会当日は、あいにくの悪天候となってしまいましたが、射水神社と高岡大仏、高岡関野神社を結ぶ「願道」をチーム一丸となりたすきでつなぎ、合計20.4kmを走り抜きました。大会当日まで準備をしてくれたサポートメンバーをはじめ、沿道から多くの温かい声援を送ってくださった方のおかげで無事に完走することができました。また、走る喜びや走り終えた後の達成感を味わうことができました。
 応援してくださった皆様、ありがとうございました。駅伝を通して高まった結束力を今後の医療提供へ活かしていきたいです。

診療情報管理室 川田梨加

 
 
 
 

第10回 BLS講習会(一次救命処置) 平成29年7月14日(金)

 今回は、職員6名、ホテルニューオータニ高岡より9名、高陵中学生3名がAEDを用いた救急蘇生講習会に参加しました。遠山部長、神谷部長、坂巻部長の3チームに分かれ、受講者の職域等の背景に合わせて場面を想定し、心肺蘇生(胸骨圧迫・人工呼吸)の方法、AED使用の手順を学びました。講習のあと、佐藤根副院長から全員が研修修了証を受け取りました。
 心停止から1分ごとに救命率は、7~10%下がります。医師や救急車が到着するまでの間、ただ待つのではなく、適切な救急蘇生法を行うことにより、多くの人命救助につながります。万が一の時に役立てて欲しいと思います。

 
 
 
 

社会に学ぶ「14歳の挑戦」 平成29年7月10日(月)〜14日(金)

 平成29年7月10日〜14日の5日間、高陵中学校2年生の学生3名が、今年も職場体験活動に来てくれました。各職場で指導してもらいながら、医療従事者と関わり、そして患者さんとの関わりを通じて職場の雰囲気を感じて頂けたのではないかと思います。
 生徒さん達は緊張しながらも、元気で笑顔ある挨拶をしてくれて、私達も患者さんもパワーをもらいました。この体験活動でぜひ医療に興味をもってもらえたらうれしく思います。

 
薬剤科で薬について説明   病棟でのシーツ交換
 
松葉杖の使用体験   診療情報管理室でカルテの説明

漫談ショーの開催 平成29年6月30日(金)

 平成29年6月30日(金)東京ボーイズの仲八郎さんを招き、漫談ショーを開催しました。入院患者さんを含む約50人の参加者は、謎かけ問答や軽妙なトーク、リズミカルなウクレレの替え歌などに聞き入り、会場は手拍子と和やかな笑い声に包まれました。参加した患者さんからは「楽しかった」「久しぶりに笑った」「こういう機会に恵まれて良かった」などの感想を頂きました。

第9回健康教室 平成29年6月23日(金)

 平成29年6月23日(金)当院会議室にて、澤田利匡診療部長による第9回健康教室を開催しました。地元住民など約40人が参加されました。
 今回のタイトルは、「運動で体の痛みはなくなる? ~ロコモ予防で健康寿命~」で、澤田部長より、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のロコモティブシンドロームについてわかりやすく解説され、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し健康寿命を延ばしていくことが大切であると話されました。浴槽やプールなどで行うエクササイズについて説明し、注射や薬に頼るだけでなく、筋肉を鍛えて良くなろうという意思がないと改善しないと述べられました。
 澤田部長の講演のあと、河口理学療法士、蓑輪理学療法士より、手軽に行うことができる体操を紹介し、参加者も一緒に体操を行いました。
 今回は、地元住民の皆さんなど多くの方々に参加していただき、活発な質疑応答もあり、熱心に話を聞いてもらえました。今後も定期的に健康教室を開催していきたいと思います。

 
 

第5回 高岡ねがいみち駅伝 平成29年5月14日(日)

 5月14日(日)、第5回高岡ねがいみち駅伝が開催されました。今年の参加人数は過去最多の2,516人とのことでしたが、当院でも過去最多人数が集まり、「スピリット」「スマイル」「スペシャル」と当院の理念をチーム名に3チーム結成し、出場しました。
 スターターを務めた川岸院長の力強い号砲とともにスタートし、射水神社と高岡大仏、高岡関野神社を結ぶ「願道」でたすきをつなぎ合計20.4㎞走りました。共に準備をしてきたサポートメンバーの支えや、沿道から届くたくさんの温かい声援が励みとなり、大きな活力となりました。
 おかげ様で、チーム整志会の団結力を十分に発揮することができ、女子の部でチーム整志会スピリット2位、男女混合の部でチーム整志会スマイル56位、チーム整志会スペシャル97位でゴールすることができました!ランナーだけでなく応援してくださる方々とも気持ちを一つにして頑張れたこと、みんなで駅伝を楽しめたことに、大きな充実感を覚えています。
 応援してくださった皆様、ありがとうございました。
 駅伝を通してさらに高まった整志会のチーム力を、今後医療の現場で活かしていこうと思います。

臨床検査科 竹森佑里乃

 
 
スターター 川岸院長   チームスピリット 女子の部/2位
 
     

富山GRNサンダーバーズ講演会
「少年野球のスポーツ障害ウソ?本当?~休まなくてよいもの・休むべきもの~」

 平成29年3月18日(土)、立山エーエル会館で開催されたプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズ主催の小・中学生を対象とした講演会に「少年野球のスポーツ障害ウソ?本当?~休まなくてよいもの・休むべきもの~」と題し、今田光一関節鏡・スポーツ整形外科部長と共に投球障害について講演をしてきました。
 投球による肩・肘の障害は野球の代表的なケガです。投球動作は肩や腕の力だけで行われるのではなく、下半身から体幹→上半身→ボールへと力が伝わり行われます。しかし、フォームへの誤った考え、投げ過ぎ、身体機能の低下などにより投球障害は引き起こされます。
 今回は投球フォームの確認と柔軟性、筋力のチェックを行いました。柔軟性の高い選手が多かったのですが、成長期には柔軟性が低下しケガに繋がることがあるので柔らかい状態を保つことが大切です。障害予防のため柔軟性の不十分であった選手や成長期である選手へストレッチ指導、また投球に役立つトレーニング指導を行いました。
 ケガをすることなく、大きな目標に向かって長く野球を楽しんでもらいたいものです。

理学療法士 荒木佑介

 

慢性の痛み対策シンポジウム in 高岡 平成28年10月22日(金) 

 平成28年10月22日に、高岡市ふれあい福祉センターにて、市民公開講座・第4回難治性疼痛診療システム研究会「慢性の痛み対策シンポジウム in 高岡」が開催されました。テーマは「新しい痛みに対する医療のあり方~上手に痛みに向き合って健康寿命を延ばそう!~」で、5名の演者が講演され、当院の川岸利光院長がシンポジストとして、「運動器(腰、頸、肩、膝など)慢性疼痛とその対応」について講演いたしました。慢性疼痛の診断や治療方と運動療法の重要性について分かりやすく説明され、運動による筋力、体力と気力の増強によって痛みが軽減するとのことでした。
 交流会では、慢性の痛みを抱える患者さんからの質問もあり、各シンポジストから様々な回答が出ました。
 会場には、約130名の市民が参加し、盛況に終わりました。

 

第8回健康教室の開催 平成28年10月7日(金)

 平成28年10月7日(金)当院会議室にて、浅利享医師による第8回健康教室を開催しました。地域住民の皆さん、入院患者さんなど約50人が参加されました。
 浅利医師は「未来は明るい! 整形外科における再生医療」をテーマに、日本の運動器疾患の現状、整形外科における現在の治療、未来の治療という内容で講義を行いました。
 運動器症候群(ロコモティブシンドローム、通称ロコモ)を防ぐ運動、食事が紹介され、ロコモを引き起こす整形外科疾患の現在の治療法を詳しく説明しました。また、今の医学では一度傷ついた軟骨や神経などの組織は元通りにはならないが、将来幹細胞(万能細胞)によって治療できる日が来ることを、現在行われている先進医療を紹介しながら示しました。
 再生医療が受けられるその日まで、日常生活でのロコモ予防が重要であると話し、一般の方々にもよく理解できるわかりやすい講義で、会場からは「質問もありとても参考になりました。」という意見もありました。
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

平成28年度高岡市総合防災訓練「子ども防災訓練教室」 平成28年8月28日(日)

 平成28年度の高岡市総合防災訓練は、定塚・平米・川原・西条・戸出東部・戸出西部の各小学校で行われ、地域住民ら約2,100名、防災関係者約300名、合わせて約2,400名の大規模な訓練となりました。
訓練は8月28日午前9時30分、呉羽山断層帯を震源とするマグネチュード7.4の地震が発生し、高岡市伏木で震度7を観測。この他、市内各地において建物の倒壊、火災、ライフラインや道路の損壊等が発生し、倒壊した建物の下敷きになっている要救助者等も発生している想定でした。
 当院は定塚小学校PTAより要請を受け、定塚小学校で応急救護訓練として「子ども防災教室」を行いました。当院からは看護師2名が参加し、約70名の子供たちに指導を行いました。4~6人が1チームとなり、骨折した腕をポリ袋で固定する方法や簡易包帯・タオルを使っての腕の止血方法を、実践を通して体験しました。子どもたちからは、「これならできる」「参考になった」などの声が聞かれました。

 
    高岡市長の訓練視察
 
 
骨折した腕の固定方法   止血方法の実演

ふれあいマジックショーの開催(業務改善委員会) 平成28年7月22日(金)

 平成28年7月22日(金)マジシャンの友蔵さんを招き、マジックショーを開催しました。千円札が一瞬で1万円札になったり、カードマジックでは本人にしかわからない絵柄と数字を一致させたりとびっくりの連続に会場からは歓声、また歓声。参加した患者さんからは「驚きを通り越し、感動です」「楽しかった」との感想を頂きました。参加者35名、有意義な時間を過ごしました。

 
 
 

第10回 BLS講習会(一次救命処置) 平成28年7月8日(金)

 今回は、職員11名、ホテルニューオータニ高岡より5名の方がAEDを用いた救急蘇生講習会に参加しました。3チームに分かれ、受講者の職域等の背景に合わせて場面を想定し、心肺蘇生(胸骨圧迫・人工呼吸)の方法、AED使用の手順を学びました。最初は戸惑っていた受講者も、先生や去年受講したチューターの指導を受けて大きな声を出し的確に行動できるようになりました。講習のあと、佐藤根副院長から全員が研修修了証を受け取りました。重篤な傷病者に対し、いかに早く救急蘇生法を行うかが予後に大きく影響します。医師や救急車が到着するまでの間、ただ待つのではなく、適切な救急蘇生法を行うべきです。
万が一の時に役立てて欲しいと思います。

 
 
 

社会に学ぶ「14歳の挑戦」 平成28年7月11日(月)~15日(金)

 平成28年7月11日(月)~15日(金)の5日間、高陵中学校2年生の男子生徒5名が当院に職場体験活動にやってきました。
 各職場でそれぞれの専門職にマンツーマンで指導してもらい、様々な貴重な経験をしました。又、医師によるBLS講習を受け、実際にAEDを使用し訓練を受け、「BLS講習修了証」を授与されました。
 まじめで礼儀正しい子供達で、患者さんも職員も前向きな明るい気持ちになった5日間でした。

入院患者さんの血圧測定   患者さんの歩行介助
入院患者さんの血圧測定   患者さんの歩行介助
 
医事課でカルテの説明   BLS講習での実技訓練
医事課でカルテの説明   BLS講習での実技訓練
     
自助具を作成し体験   松葉杖の使用体験
自助具を作成し体験   松葉杖の使用体験

第4回 スポーツ健康教室の開催 平成28年2月27日(土)

 平成28年2月27日(土)、明園町公民館にて今田光一関節鏡・スポーツ整形外科部長と理学療法士によるスポーツ健康教室を開催しました。地元の少年野球チーム「定塚イーグルス」の2年生から6年生までの選手や保護者、指導者ら約50人が参加しました。
 今田部長は「少年野球のスポーツ障害 ウソ!? ホント!? ~休まなくて良いもの 休むべきもの~」と題して講演を行いました。野球肘の種類や主な原因として股関節の硬さとストレッチ不足があること、また反射神経を鍛えるトレーニングは効果的であることなどわかりやすく説明をし、体幹を鍛える事が重要だと話しました。
 その後、今田部長と中村リハビリテーション科主任、沢崎理学療法士、八田理学療法士が肘・股の自宅で簡単にできる「予防のためのプラチナ・ストレッチ」と題しストレッチ指導を行いました。
 参加した選手から「野球肘の内側・外側についてやケガの予防のことがわかり参加してよかったです。」「ストレッチがこんなにも大切だということがわかりました。」との感想を頂きました。
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 

 
 
     
 

ふれあいコンサート 平成27年7月31日(金)

 今回は富山県立呉羽高等学校音楽コースを卒業した女性による音楽ユニット「トリプレッツ」によるコンサートを開催し、入院患者さん30人を含む約50人が参加されました。
 童謡、唱歌からJ-popなど世代を超えて楽しめる多彩な曲を披露して頂きました。優しい歌声で、心の隅々まで染みわたるような素敵なコンサートでした。中でも「生まれてきてくれてありがとう」は人生を重ねあわせるものがあり、会場の所々で涙ぐむ人もおられました。終了時には患者さんより「良かった。感動した」「参加できてよかった」などの言葉も聞かれ、とても充実したひとときを過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
 機会があればまたお会いしたいです。そんな心あたたまるコンサートでした。

<曲目>
・夏のうた(浜辺の歌、海、椰の実)
・ハナミズキ
・世界にひとつだけの花
・汽車メドレー(汽車ポッポ、線路は続くよどこまでも)
・中島みゆきメドレー(時代、糸、麦の歌)
・生まれてきてくれてありがとう
・花は咲く  

 

第9回 BLS講習会(一次救命処置) 平成27年7月10日(金)

 今回は職員7名、ホテルニューオータニ高岡より10名、14歳の挑戦で当院での職場体験をした中学生4名がAEDを用いた救急蘇生講習会に参加されました。
 3チームに分かれ、受講者の職域等の背景に合わせて場面を想定し、心肺蘇生(胸骨圧迫・人工呼吸)の方法、AED使用の手順を学びました。
 一般的に5分間、呼吸、心肺停止の状態が続けば死亡する確率は限りなく100%に近づきます。救急車が到着するまでの間、ただ待つのではなく、適切な救急蘇生法を行うことにより、多くの人命救助につながります。
 約1時間の講習のあと、川岸院長から全員が研修修了証を受け取りました。万が一の時に役立てて欲しいと思います。

 
坂巻麻酔科部長の講義   川岸院長より修了証の授与
 
 
AEDを使用した実技   胸骨圧迫心マッサージの指導

社会に学ぶ「14歳の挑戦」 平成27年7月6日(月)~10日(金)

 平成27年7月6日(月)~10日(金)の5日間、高陵中学校の女子4名が当院にて、社会体験をされました。病棟では看護師と共に患者さんのお世話をし、その他に手術室の見学、薬剤科、リハビリテーション科、画像技術科、外来事務でいろいろな体験をして仕事の大変さを理解されたようでした。最終日には医師によるBLS講習を受け、AEDを使用した実技訓練を行いました。最後に川岸院長から「BLS講習修了証」を授与されました。明るく前向きな子供たちで、職員も患者さんも元気をもらいました。 

 
佐藤根副院長と患者さんのもとへ   病棟看護師より血圧計のレクチャー
 
 
入院患者さんの血圧測定   薬剤科で薬について説明
 
 
画像技術科での放射線の説明   自分で作成した自助具の使用体験
 
 
診療情報管理室でカルテの説明   BLS講習での実技訓練

スポーツ健康教室の開催 平成27年7月4日(土)

 平成27年7月4日(土)、当院会議室にて今田光一関節鏡・スポーツ整形外科部長と理学療法士によるスポーツ健康教室を開催しました。少年野球の選手や保護者、指導者ら約25人が参加しました。
 今田部長は「少年野球のスポーツ障害 ウソ!? ホント!? ~休まなくて良いもの 休むべきもの~」と題して講演を行いました。野球肘が3種類あることや、肩・肘・股には相互作用があること、野球肘・野球肩にならない肩・股・フォームの条件などについてわかりやすく説明をし、体幹を鍛える事が重要だと話しました。
 その後、今田部長と沢崎理学療法士、八田理学療法士が肩・肘・股の自宅で簡単にできる「予防のためのプラチナ・ストレッチ」と題しストレッチ指導を行いました。
 参加された方からは「野球肘やステレッチなど、知らないこともあったので勉強になりました」、また選手からは「参加してとても自分のためになりました。これから時間がある時に取り組みたいです」との感想を頂きました。
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 
 
 
 

今シーズンも富山サンダーバーズを応援しています!

 当院は富山のプロ野球チームである「富山サンダーバーズ」をサポートしています。また、今田光一関節鏡・スポーツ整形外科部長がチームドクターを務めています。
 今シーズンからタフィ・ローズ選手が入団し、ますます勢いのある「富山サンダーバーズ」。たくさんの応援よろしくお願いします。

吉岡雄二監督、タフィ・ローズ選手、今田光一部長、当院スタッフとともに
 

第7回 健康教室 平成27年6月5日(金)

 平成27年6月5日、当院会議室にて第7回健康教室が開催されました。
今回のテーマは、私たちの身近な問題であります「骨粗鬆症」についてです。澤田利匡先生と宮本恵子管理栄養士が講演されました。
 澤田先生は、「骨粗鬆症と圧迫骨折」と題して、骨粗鬆症になる要因と圧迫骨折のかかわりについて話され、「運動することで骨粗鬆症の予防になり、プールで歩くだけでも膝の痛みが改善され、メタボリック症候群のなどの対策になる」と呼びかけました。
 また、宮本管理栄養士は、「骨粗鬆症と食事の関り」と題して、骨の形成に必要なカルシウム摂取について具体的な食事のアドバイスを行いました。カルシウムを効率よく吸収させるには、さまざまな栄養素が必要となる為、一日3度の食事をバランス良くとることが骨粗鬆症の予防につながると説明しました。 
今回は、地域住民の皆さんや入院患者さんなど多くの方々が参加され、講演後にも会場からたくさんの質問があり、熱心に話を聞いておられました。今後も定期的に健康教室を開催していきたいと思います。

 
 

第三回 高岡ねがいみち駅伝 平成27年4月26日(日)

 当院からほど近い、高岡古城公園内の射水神社、高岡大仏、関野神社を結ぶルート「ねがいみち」を舞台とする駅伝イベント、第三回高岡ねがいみち駅伝に今年も参加しました。当院の基本理念である「スピリット」「スマイル」とそれぞれ名付けた、監督・中原副院長率いる2チームが結成され、「楽しく笑顔で魂を込めて走る」ことを目標に練習をしてきました。大会当日は春の爽やかな晴天に恵まれ、共に準備をしてきたサポートチームメンバーと沿道の皆さんの温かい声援にささえられながら、目標通りに笑顔で完走することができました。大きな達成感を得た参加職員は、駅伝終了直後より「来年も走る」「さらに良い記録に挑戦したい」と意欲を見せています。

看護師 卒田小百合

     
 
 
 

スポーツ健康教室の開催 平成27年2月28日(土)

 平成27年2月28日(土)、当院会議室にて今田光一関節鏡・スポーツ整形外科部長と理学療法士によるスポーツ健康教室を開催しました。少年野球の選手や保護者、指導者ら約40人が参加しました。
 今田部長は「少年野球のスポーツ障害 ウソ!? ホント!? ~休まなくても良いもの 休むべきもの~」と題し、野球肘には外側・内側・後方型の3種類があり、外側型は放置しておくとスポーツを断念しなくてはならないことや、内側型は正しいストレッチとコンディショニングが必要なことなど、わかりやすく講演を行いました。
 その後、理学療法士による自宅でも毎日簡単にできる「予防のためのプラチナ・ストレッチ」と題し、前腕、肩、股関節などのステレッチ指導を実際に選手に行いました。
 参加者からは「ストレッチ方法など、具体的事例がありわかりやすかった。また開催してほしい。」や「股関節が大事だというのを再認識させていただきました。」、また選手たちからも「ものすごくわかりやすくて楽しかったです。」「毎日、ストレッチをしていきたいと思いました。」などの感想を頂きました。
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 
 
 

「黒部市スポーツ小中学生障害検診」に参加して

 1月30日、2月22日の2日間、「黒部市スポーツ小中学生障害検診」に参加して来ました。
 この事業は4年前に「黒部市野球肘検診」として私も中心スタッフの一人として立ち上げたものですが、今年度からは野球以外のスポーツも対象に検診が行なわれています。超音波装置を用い、野球肘などの関節障害を早期に発見するとともに予防ストレッチなどの指導もあわせて行なっています。
 県内では、富山市でも以前から野球肘検診が行なわれておりここにも3年前から参画し、超音波診断を導入し多くの医師に診断方法を伝授しました。今後、呉西地区でもこのような検診を行なって多くの選手がより長く楽しく競技が続けられるようお手伝いをしたいと考えています。

関節鏡・スポーツ整形外科部長 今田光一

 

ふれあいコンサート 平成26年11月7日

 芸術の秋…当院でも職員バンド「リバーサイド」の生演奏で、患者さんと職員が共に歌うコンサートが行われました。多くの患者さんより、「勇気をもらった」「ストレス発散になった」などの意見を頂きました。その中で一人の患者さんの感想を紹介します。
~私の思い出~
手術して3日目にふれあいコンサートに行き、リバーサイドの演奏で歌謡曲・唱歌を聴き、痛みも忘れ楽しみました。また、「銀座の恋の物語」を先生方の生演奏で歌い、最高の気分でした。この楽しい思い出を胸に刻んで頑張っていきます。

 
 
 

「健康医学講演会」の開催 平成26年9月26日

 平成26年9月26日、富山県国際健康プラザで今田光一関節鏡・スポーツ整形外科部長により「肩の痛みとスポーツ障害・予防」と題して講演がありました。肩関節の機能解剖に基づき痛みの原因、スポーツ障害、肩関節脱臼について実技を交えてわかりやすく説明されました。講演後には約25名の参加者より活発な質疑応答がありました。

スポーツ健康教室の開催 平成26年8月23日

 今田光一関節鏡・スポーツ整形外科部長によるスポーツ健康教室を富山県少年硬式野球「高岡クラブ」の主催で、平成26年8月23日に高岡市木津公民館で開催しました。今田部長は、「少年野球のスポーツ障害 ウソ!? ホント!? ~まちがいだらけの野球肘 予防・治療~」と題して講演し、けがの予防や関節のストレッチを続けることの重要性を訴え、参加した選手や父兄ら約30名が熱心に講演を聞きいっていました。講演後には、活発な質疑応答がありました。

社会に学ぶ「14歳の挑戦」 平成26年7月7日~11日

 平成26年7月7日(月)~7月11日(金)までの5日間、高陵中学校2年生の男子生徒2名、女子生徒2名が当院で職場体験活動を行いました。午前9時から午後4時までの間、当院の学習スケジュールに沿っての体験活動です。
 病棟では看護師と一緒に検温や清拭などを行い、患者さんからとても喜ばれていました。薬剤科では調剤業務の見学や薬剤情報提供書の作成の手伝いをしました。
リハビリテーション科では、靴下を履くための自助具を作成したり、車椅子や松葉杖歩行することで、患者さんの気持ちが少し理解できたようでした。
 最終日には医師によるBLS講習を受け、その後実技訓練を行いました。実際にAEDを使用し、真剣な行動は本番さながらでした。最後に川岸院長から「BLS講習修了証」を授与されました。

~職員の感想~
 今年も高陵中学校2年生4名が職場体験をしました。
 それぞれが医療職になりたいという夢を持っておられ、その日の目標に沿った積極的で明るい行動が、私達も患者さんも新鮮な気持ちになりました。

入院患者さんの血圧測定 病棟でのシーツ交換
   
薬剤情報提供書の作成 リハビリ室で自助具の作成
   
X線防護衣の試着 受付業務体験
   
BLS講習での実技訓練 川岸院長より修了証授与

第8回 BLS講習会(一次救命処置)

 7月11日に新入職員と、この日14歳の挑戦で当院での職場体験をした中学生、地域の方を招きBLS講習会を開催しました。
 一次救命処置の正しい知識と適切な処置の仕方を3人の医師から講義を受け、その後人形を使って実践に基づいた練習を行いました。さまざまな場面設定を設け、いざその場に居合わせたときに慌てず対応できるように、参加された方たちは真剣に取り組んでいました。
 受講を終え、院長から一人ひとり受講証を受け取りました。院長からの労いの言葉で緊張していた顔が皆さん笑顔になり、会場が一気に和みました。
 今後、本当にBLSが必要になった時、ここで得た知識と技術をしっかり実践できればと願います。

佐藤根副院長による講義 胸骨圧迫心マッサージの指導
   
AEDを使用した実技① AEDを使用した実技②
   
 
川岸院長より修了証の授与  

第2回 高岡ねがいみち駅伝 [平成26年5月11日(日)]

 高岡古城公園内の射水神社から高岡大仏、高岡関野神社の3つの縁をつなぐ、通称願いのかなうストリート「願道(ねがいみち)駅伝」にチーム整志会として出場しました。
 メイン会場の高岡古城公園を拠点として、市街地をめぐる8区間合計20.4kmのコースを様々な職種(医師、看護師、理学療法士、作業療法士、栄養士、看護助手、事務)男女7名で1本のたすきをつなぎました。メンバーはリストバンドに願いを書き、職員や沿道の多くの方々から声援を受け、無事に完走することができました。タイムも昨年を上回り、129チーム出場の中、63位と健闘いたしました。これも日頃のチームワークの賜物だと思います。
 走る人には福きたる、五月晴れのよい一日でした。

   

社会に学ぶ「14歳の挑戦」 平成25年7月8日(月)~7月12日(金)

 平成25年7月8日から7月12日までの5日間、高陵中学校2年生の女子生徒4名が当院にて職場体験活動を行いました。
午前9時から午後4時までの間、当院独自の社会に学ぶ「14歳の挑戦」学習スケジュールに沿って、1人ずつ部署に分かれての体験活動です。
 病棟では検温の手伝いや看護師と一緒にシーツ交換を行ない、患者さんから「プロ並みの腕前だね」と声をかけてもらっていました。また、薬剤科では入院患者さんの調剤・注射業務、画像技術科では撮影の様子を興味深そうに見学していました。   
 リハビリテーション科では自助具を作成し靴下を履く使用体験を行いました。また理学療法士と共に杖を使っての階段昇降を行い、患者さんの気持ちが少し理解できたようでした。受付では患者さんとのやりとりを通して、「おだいじに」の姿勢などを学びました。
 最終日には医師によるBLS(救急蘇生法)講習を受けその後、実技訓練を行いました。実際にAEDを使用し全員が真剣で本番さながらでした。最後に川岸院長から「BLS講習修了証」を授与されました。

 「14歳の挑戦」を体験した中学生の感想
F さん・・・私は病院で働いている人のこと「お医者さん」「看護師さん」しか知らなかったのですが、他にもいろいろな専門の人がいて、一つの「チーム」として協力しあい働いているという事がわかり、感動しました。5日間を通して、病院で働いている方々の様に人を助けて笑顔にできるような仕事をしたいなと思いました。
I さん・・・普段見れない所や、患者さんのどこがどう悪いのかも実際に見ることができて、とても良い機会になりました。BLS講習も今後何かあったときの為に勉強できてすごく良かったです。整志会病院の14歳の挑戦に参加できて良かったです。
R さん・・・私は今回病院体験してみて、すごく楽しかったです。いつも看護師さんが詳しく教えてくれて楽しかったです。また、注射が苦手だったのですが、克服できて本当に嬉しいです。これからは、お医者さんになるための勉強を頑張ります。
T さん・・・看護師さんが部屋の温度調整をする時に、患者さんに温度を上げるか聞いたりして、何をする時も患者の気持ちを尊重しているのが、印象に残りました。5日間ありがとうございました。

職員の感想
今年も高陵中学校2年生4名が職場体験をしました。
期待に満ちた表情が印象的な元気な明るい生徒さん達でした。緊張しながらも一生懸命に取り組んでいる姿に、私達も患者さんも新鮮な気持ちになりました。これを機会に医療現場で働く専門職の役割が少しでも理解できたらと思います。
それぞれの夢に向かって頑張って下さい!

               病棟でのシーツ交換                 体温計を入院患者さんへ渡す

     

             薬剤科での注射業務の見学              画像技術科での撮影装置の説明

 

           自分で作成した自助具の使用体験              受付でのカルテ等の説明

     

               BLS講習での実技訓練                 川岸院長より修了証の授与

 

 

第7回 BLS講習会の開催(平成25年7月12日)

BLSとはベーシック・ライフ・サポート(一次救命処置)のことです。
当院では毎年、救命活動が必要な現場に居合わせた際に、胸骨圧迫心マッサージとAED(自動体外式除細動器)を使って人命救助を行えるようになることを目的として、救急蘇生法の講習会を開催しています。今回はホテルニューオータニ高岡から4名の参加があり、当院の新人職員も含めた計19名が受講しました。
医師による講義のあと、中原副院長、佐藤根副院長、坂巻麻酔科部長の3班にわかれ蘇生練習用の人形を使用しAEDの使い方、胸骨圧迫心マッサージの方法など院内および院外での状況を想定した実技練習が行われました。講習会終了後は参加者全員が川岸院長より修了証を受け取りました。
当院では今後も全職員が最新のガイドラインに準じた質の高い救命医療を提供できるよう訓練を行い、またこの講習会を通じて市民の方々がいざという時に救命処置ができるよう取り組んでいきたいと思います。

参加者の感想

看護師 T.Kさん
BLSは何度か訓練したことがありますが、何度やっても緊張します。実際に遭遇した時には慌てず実践しなければいけないと思いました。

医事課 M.Oさん
今回BLS講習に参加して、一次救命処置の基本やAEDの使用方法などを学ぶことができました。また様々な状況を想定したより実践的な救命訓練を行えたことで実際にその場面に直面した際にどう動くべきかを考えられる機会となりました。この経験を今後活かしていけるようにしたいです。

               佐藤根副院長による講義            AEDの使用方法を説明する中原副院長

     

                 AEDを使用した実技                 川岸院長より修了証の授与

第6回健康教室 (平成25年5月11日)

 平成25年5月11日、当院会議室にて、第6回健康教室が行われました。

 今回は「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」について、整形外科医師の岩澤智宏先生とリハビリテーション科の山田哲郎理学療法士による講演がありました。

 岩澤先生は「ロコモティブシンドロームってなあに?」と題して、ロコモティブシンドロームの原因や予防法、生活を送る上での注意点など、初めて聞いた方にもわかりやすいような内容でした。山田理学療法士からは、「姿勢と運動指導について」と題して、正しい姿勢の重要性やロコモティブシンドロームを予防するための自宅でできるチェック方法と運動についての内容でした。最後には、実際に参加された方々の片脚立ちの時間を測定したり、実際の運動をリハビリテーション科のスタッフの指導のもと行っていました。参加者の皆さんは、真剣に運動に取り組んでおられました。

 参加された地域住民の方々からは、「初めて聞いたけどわかりやすくて勉強になりました」、「聞いていて『あっ、自分のことだ!』と思い、今日から運動をやろうと思いました」、「またこういった健康教室があったらぜひ参加したいです」など、多くの感想をいただき、有意義な健康教室となりました。

               

                   岩澤先生による講義             山田理学療法士による講義

         

               ロコモーショントレーニング指導              片足立ち時間測定

                (スクワットの正しい行い方)

ふれあいコンサート

ふれあいコンサート(平成25年4月26日)

 今回は、当院の職員で結成されているバンド「リバーサイド」による演奏が行われました。「リバーサイド」は今年で結成10年目を迎え、バンドマスターには中原副院長に代わり新しく佐藤根副院長が就任しました。
 「春よ、来い」(松任谷由美)、「春一番」(キャンディーズ)など春らしい曲目が演奏され、会場内は爽やかな雰囲気に包まれました。「春が来た」「春の小川」などの童謡曲では皆で合唱しました。明るく朗らかに歌われる患者さんの姿がとても印象的でした。
 最後には患者さんからアンコールの声や「感動をありがとう!」との声援も頂き、大盛況でした。

第1回高岡ねがいみち駅伝に出場して

 平成25年4月21日(日)に高岡古城公園から高岡関野神社(高岡ねがいみち)まで8区間合計20.4㎞のコースを1本のたすきに願いをこめて走る第1回高岡ねがいみち駅伝が開催されました。約2,000名が集まり、当院から2チームが参加しました。参加者を募集したところ、足に自信のある人、走るのが好きな人、ダイエットを目標とした人が集まり、医師、理学療法士、看護師、事務、栄養士、看護助手とさまざまな職種の男女12名で2チームが結成されました。当日は、気温が8℃で大雨となる悪天候でしたが、沿道からは多くの方の声援を受け2チームとも無事時間内に完走することができました。参加者からは、楽しく走れた、達成感があった、また走りたいなどの感想が聞かれました。

参加した職員の感想
 T・Tさん
 悪天候にもかかわらず、沿道の多くの方々の声援が励みとなり、楽しく走ることができました。来年も整志会チームで力をあわせ、是非挑戦したいと思います。

        


 

ふれあいコンサート

 フランメンコ&カラオケの開催(H24年9月7日)

 毎年恒例のふれあいコンサートを行いました。
今回は当院のバンド「リバーサイド」の歌と演奏にフラメンコガールズの踊りそして患者さん参加の生バンド演奏によるカラオケデュエットを企画しました。
バンドと踊りのメンバーは医師3名(中原副院長・佐藤根副院長・坂巻麻酔科部長)・看護師2名・理学療法士1名・栄養士1名・情報管理士1名・医事1名にて構成されています。
 まず、最初に登場したフラメンコガールズの華やかな衣装に会場からどよめきが上がりました。帽子をかぶりとても素敵な踊りを披露しました。続いて患者さん3名が参加されたデュエットでは、歌いなれた方ばかりで聞きほれてしまいました。最後に全員で“明日があるさ”を歌いました。終了時には『先生、ステキ~!』と黄色い歓声が飛び交いました。観終わった感想として『知っている先生や職員の方が出ていたので、とても楽しかった。』『入院している時にこんな行事に参加できて嬉しかった。』と大変好評でした。
 単調な入院生活にひとときの癒しを提供しました。

   

 

 

 

 

 

 

 

     

社会に学ぶ「14歳の挑戦」  平成24年7月9日(月)~7月13日(金)

 平成24年7月9日から7月13日までの5日間、高陵中学校2年生4名が当院にて職場体験活動を行いました。
 午前9時から午後4時までの間、1人ずつ各病棟に配属され、看護師と一緒に病室を訪れ患者さんに挨拶し、シーツ交換や環境整備、検温の手伝いなどをしました。薬剤科では入院患者さんの調剤業務・薬剤提供書の作成、画像技術科では撮影の様子を見たり撮影装置の説明を聞いたりしました。リハビリテーション見学では実際に装具をつけて車椅子に乗ったり自助具の作成を行いました。受付業務では実際に外来患者さんの診療録を出したりコンピューター入力の業務に挑戦しました。
 今回は初めて医療安全のコミュニケーションについての体験研修も行いました。1人が目を閉じて誘導者の説明を聞きながら病院内の廊下・階段を歩き、この体験を通じて“どのように感じたか”を一人一人が考えチームで話し合う体験をしました。
 また中原副院長からBLS(救急蘇生法)講習を受け、その後実技も行いBLS講習修了証を院長から授与されました。
 今回の医療現場での体験を通じてこれからの将来を考えるきっかけになってくれればと思います。

中学生の感想
 K.Nさん…この5日間の体験でいろいろなことがわかりました。患者さんとの接し方、実際、病院ではどんなふうに活動しているのかなど、知りたいこともたくさん知って見ることができ、良い5日間だったと思います。この5日間の体験を将来につなげたいと思います。将来は理学療法士にやっぱりなりたいと思います。今がんばって夢をかなえられるようにがんばります!5日間ありがとうございました。
 H.Rさん…初めてのことが多くて最初は大変でしたが、その分楽しいことがたくさんありました。病院の中のいろんな専門職の方と話せて将来のことを考えるきっかけになりました。またたくさんの患者さんや看護師さんと触れ合えて、人とコミュニケーションする力を高められたと思います。
 T.Hさん…今までやったことのない体験もたくさんできたので良かったです。今回の体験を学校生活でも活かせるようにがんばっていきたいです。
 M.Tさん…普段は見れない「病院の裏側」を見学させてもらいました。ここで学んだことを将来に活かしていきたいです。

看護師の感想
 看護師S.Sさん
 今年も高陵中学校2年生4名が職場体験にきてくれました。血圧や体温脈拍測定などで患者さんとのコミュニケーションもうまくとれていました。どの生徒さんもとても素直な表情が印象的でした。2名は看護師に、1名は理学療法士、1名は薬剤師になりたいという夢を持ってきてくれました。とてもいい経験になったと思います。自分の将来に明るい展望を見いだしてくれたと思います。働くことの喜びや苦しさ、挨拶・言葉遣いの大切さなどを感じてくれたと思います。私たちの職場に体験にきてくれてありがとうございました。
 看護師K.Yさん
 14歳にして目標をもって挑戦されていて素晴らしいと思います。ただ時間も限られて、毎日担当が変わるので断片的な関わりになってしまったのが少し残念でした。医療の現場で私たちが働くところをみて、たくさんのことを吸収してほしいと思いました。

 

     
     
     
     

ふれあいコンサート

ふれあいコンサート(平成23年10月21日)

 毎年恒例のふれあいコンサートを開催しました。
今回は富山マンドリンアンサンブルの皆様によるマンドリン演奏を企画し、入院患者さんと共に楽しみました。ハンガリー民謡、懐メロ、古賀メロディーと様々な曲を演奏していただき、どこか切なくなるような美しいやさしい音色のマンドリンに癒されました。患者さんの中には涙する人もおられ、心に響く素敵な演奏でした。また懐かしい曲では皆で合唱し、音楽で心のやすらぐひとときを過ごすことができました。北日本新聞社が取材に訪れ、翌日の朝刊に掲載されました。

                                                          


 

BLS講習会  BLSとはベーシック・ライフ・サポート(一次救命処置)のことです。

第6回 BLS講習会の開催 (平成23年7月22日)
新人職員や地域の一般の方を対象として、今年もAED(自動体外式除細動器)を使った救急蘇生法の講習会を開催しました。医師による講義に皆さん真剣に耳を傾け、AEDと胸骨圧迫心マッサージの実技に懸命に取り組んでいる姿が印象に残りました。講習終了後、参加者全員が修了証を受け取りました。BLS講習会を通して、いざという時に救命処置ができる市民を増やしていけるように今後も取り組んで行きたいと思います。

 

               佐藤根副院長による講義                 AEDを使用した実技

 

  第5回 BLS講習会の開催(平成22年7月9日)
  第4回 BLS講習会の開催(平成21年7月17日)
  第3回 BLS講習会の開催(平成20年6月20日)
  第2回 BLS講習会の開催(平成19年10月19日)
  第1回 BLS講習会の開催(平成19年4月27日)

社会に学ぶ「14歳の挑戦」  平成23年7月11日(月)~7月15日(金)

 平成23年7月11日から7月15日までの5日間、高陵中学校2年生2名が当院にて職場体験活動を行いました。
 午前9時から午後4時までの間、1人ずつ各病棟に配属され、看護師と一緒に病室を訪れ患者さんに挨拶し、シーツ交換や環境整備・検温の手伝いなどをしました。薬剤科では入院患者さんの調剤業務・薬品管理の見学・薬剤情報提供書の作成、画像技術科では撮影の様子を見たり撮影装置の説明を聞いたりしました。リハビリテーション見学では、実際に装具をつけて車椅子に乗ったり、松葉杖にて階段練習もしました。受付業務では実際に外来患者さんのカルテを出し、診察室に準備するという業務に挑戦しました。
 また中原副院長からはBLS(救急蘇生法)講習を受け、その後簡単な実技を行いました。臨場感を持って本番さながらのように大きな声で行い大変積極的でした。
 今回の医療現場での体験を通じて、これからの将来を考えるきっかけになってくれればと思っております。

中学生の感想
 A.Mさん・・・この14歳の挑戦では貴重な体験を5日間させていただきました。普段は入れない手術室やナースステーションなど様々な場所へ入れていただきました。またリハビリ室では足の不自由な人の体験や、車いす・松葉杖なども使いました。この5日間は私にとってとてもよい体験になりました。
 T.Yさん・・・たくさんのところを見学して貴重な体験をしました。どの部署も大変そうで病院のことをよく知ることができました。私は将来は考え中だったのですが、ここに来て医療関係の仕事がしたいと思いました。本当にありがとうございました。

看護師の感想
 看護師T.Sさん
 患者さんに対して礼儀正しく挨拶をして見学をしている姿を見て気持ち良く感じました。看護師になりたいという将来の目標があり意欲的に参加されていたと思います。

 

     
     
     


東日本大震災の医療支援活動に参加して

 東日本大震災で被害にあわれた多くの方々に、心からお見舞いを申し上げます。また不幸にも亡くなられた多くの方々に、心からご冥福をお祈り致します。
 この未曽有の被害をもたらした大災害に勇気をもつて立ち上がろうとされている被災者の方々に、医療職として何か少しでもお役に立てればと考え、日本医師会災害医療チーム(JMAT)に参加してきました。
 高岡整志会病院を中心とした富山県医師会第8班は、医師中原慶亮、看護師西本いずみ・堀崎浩美、事務職竹脇敬直と、他県からの薬剤師2名を加えた、6名の構成でした。
 平成23年4月17日から20日までの4日間、福島県いわき市の避難所7から9カ所(収容総数845名)を巡回し、約120名の方に診療を行いました。整形外科チームという専門性をだしたためか、肩凝り、腰痛、膝関節痛など整形外科疾患が最も多く32名で、次は急性上気道炎27名、高血圧症18名、不眠症13名、花粉症8名、胃炎7名などでした。今後ますます整形外科の需要が増えると感じました。
 被災後すでに1カ月を超える避難所生活が続き、余震もおさまらず、ゆっくりと休むことができない日が続き、精神的にも肉体的にも疲労が相当蓄積されているようでした。また椅子や段ボールを衝立代わりにしていましたが、プライバシーを保つことができず、かなりストレスとなっているようでした。
 福島県は4月といえどもまだ寒く、特に雨の日は冷え込みが厳しく感じられました。避難所となっている体育館ではマットを敷いて休んでおられましたが、硬く底冷えし、腰痛や風邪症状を訴える方が増えていました。特に高齢の方は布団や毛布にくるまって休んでおられ、食事、トイレ以外は歩くことが少なく、深部静脈血栓の発症が心配でした。
 避難所を訪れても、自分の所に座っているだけの方も多くいらっしゃいました。我々は医師、看護師だけでなく、薬剤師も事務職も避難所の隅々まで駆け回り、積極的に話しかけるよう努めました。今までは待つだけの受け身の医療を行っていましたが、医療者から積極的に話しかけ、訴えを聞き出すことも、医療の原点の一つなのかもしれないと感じました。
 今後どれだけ長く避難所生活が続くのか予想もできませんが、被災された方々が一刻でも早く、元の生活、もとの仕事に戻ることができますようお祈り申し上げます。


副院長 中原 慶亮

       

ふれあいコンサート

ふれあいコンサートの開催(平成22年12月17日)
「なんと土笛の会」によるオカリナ演奏を入院患者さんと一緒に楽しみました。「なんと土笛の会」のメンバーの方が、当院に入院されていた際にオカリナ演奏をされていることを知りました。是非オカリナ演奏を聞きたいと思い今回のコンサートを開催することとなりました。演奏曲が「森のくまさん」や「エーデルワイス」など親しみやすいこともあり、誰からともなく自然と歌を口ずさむ心温まるコンサートとなりました。

「なんと土笛の会」ご紹介
♪平成21年1月に発足
♪メンバー:「なんと市民学遊塾」のオカリナ教室の受講生11名
♪活動内容:平成21年3月に 南砺市福野「ヘリオス」で初めての発表会、その後老人ホーム慰問等
♪いろんな曲に挑戦し、出会いに感謝しながら演奏をする側も聞く側も「土笛」の音色で幸せな時間を共有できたらいいなと 思い活動をしています

        


 

 

社会に学ぶ「14歳の挑戦」  平成22年7月5日(月)~7月9日(金)

 平成22年7月5日から7月9日までの5日間、高陵中学校2年生3名が当院にて職場体験活動を行いました。
 午前9時から午後4時までの間、1人ずつ各病棟に配属され、看護師と一緒に病室を訪れ患者さんに挨拶し病室でのシーツ交換、環境整備の手伝いなどをしました。薬剤科では入院患者さんの調剤業務・薬品管理の見学、画像技術科では撮影の様子を見たり撮影装置の説明を聞いたりしました。受付業務では実際に外来患者さんのカルテを出し診察室に準備するという業務に挑戦しました。リハビリテーション見学では松葉づえを使い歩く体験をしました。
 また、中原副院長からはBLS(救急蘇生法)講習を受け、その後簡単な実技を行いました。臨場感を持って本番さながらのように大きな声で行い大変素晴らしかったです。
 今回の医療現場での体験を通じて、これからの将来を考えるきっかけになってくれればと思っております。

中学生の感想
  I.Mさん・・・いろいろなことをして患者さんともたくさん話せてよかったですし、楽しかったです。
  M.T君・・・長いようで短い体験でしたがいろいろ学びました。
  Y.K君・・・5日間で患者さんの気持ちを考えられていろいろなことがわかりました。
看護師の感想
 看護師Tさん
  みんなまじめでとても礼儀正しかったです。医療現場で働く専門職の役割が少しは理解できたように感じました。1週間の経験を生かして、今後さらに勉強と部活に頑張ってほしいと思います。私達も共に時間を過ごすことで新鮮な気持ちになり、勉強になった1週間でした 。

 

     
     




BLS講習会  BLSとはベーシック・ライフ・サポート(一次救命処置)のことです。

第5回 BLS講習会の開催 (平成22年7月9日)
新人職員や地域の一般の方を対象として、AED(自動体外式除細動器)を使った救急蘇生法の講習会を開催しました。医師による講義に皆さん真剣に耳を傾け、AEDを使った実技では、懸命に取り組んでいました。実技終了後、参加者全員が修了証を受け取りました。BLS講習会を通して、いざという時に救命処置ができる市民を増やしていけるように今後も取り組んで行きたいと思います。

        

                        澤田整形外科部長による講義
               AEDを使用した実技


第4回 BLS講習会の開催(平成21年7月17日)
第3回 BLS講習会の開催(平成20年6月20日)
第2回 BLS講習会の開催(平成19年10月19日)
第1回 BLS講習会の開催(平成19年4月27日)




定塚校下大規模災害訓練  平成21年11月15日(日)

 地元住民と高岡市地元消防団の共同による大規模災害訓練を行いました。当日は、強風で雨にもかかわらず多くの方々の参加があり、災害に関する意識の高さを目の当たりにしました。当院敷地内に応急救護所を開設し、トリアージ(傷病者の重症度を判定し色別表示をすること)を行いました。職員の大半が初めての経験でしたが、災害時の各々の役割分担と協働を確認できたという意味でも大変有意義な訓練になりました。今後も、地域における拠点病院としての使命を果たせるよう、訓練を重ねていきたいと思います。

  定塚校下大規模災害訓練   定塚校下大規模災害訓練  




健康教室

第5回健康教室の開催(平成18年7月7日)
「中高年の腰痛」 講師:院長 川岸 利光
地域住民を対象に、中高年の腰痛について講演が行われました。健康寿命を延ばし健康で暮らすコツ、腰痛の予防、生活習慣病の予防などの話に多数の方が、熱心に話を聴いていました。

第4回健康教室の開催(平成17年11月25日)「腰痛を治すコツ教えます」
第3回健康教室の開催(平成16年11月29日)「救急医療・救命措置について」
第2回健康教室の開催(平成16年3月26日)「動脈硬化と血管病変について」
第1回健康教室の開催(平成15年6月27日)「骨粗しょう症について」

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